過去の会 【 大阪地区 2015年 】

開催日時:2015年12月12日 (土) 午後1時30分~4時00分

講師:石井田 晶二(シオンとの架け橋:スタッフ、聖書研究会:京都地区員)

テーマ:今だからわかるヨハネ文書のメッセージ

「わたしが彼らにおり、あなたがわたしにいますのは、彼らが完全に一つとなるためであり、また、あなたがわたしをつかわし、わたしを愛されたように、彼らをお愛しになったことを、世が知るためであります」。(ヨハネによる福音書17:23)

ヨハネによる福音書は、先に書かれたと考えられる共観福音書と大きく内容が異なり、書かれたのも最後であるため、高等批評などの近代的な聖書への取り組みによって信ぴょう性が低いと考えられてきました。そして、他のヨハネが書いたとされる手紙も、パウロ書簡などとくらべて軽視されがちだと言えます。
しかし、最近のメシアニック・ジューやユダヤ人学者による新約聖書の研究の成果から考える時、成立から二千年近くを経過した教会としてヨハネ文書から学ぶべき重要なポイントが見えてきます。
今回は、このヨハネが残したメッセージを皆さんと共に学んでみたいと思います。ぜひご参加ください。

開催日時:2015年11月14日 (土) 午後1時30分~4時00分

講師:坂本進(シオンとの架け橋:スタッフ、聖書研究会:京都地区員)

テーマ:イスラエルの祭りに隠されたイエスの十字架と復活の意味

あなたがたはこの事(例祭)を、あなたと子孫のための定めとして、永久に守らなければならない。(出エジプト12:24)

新約聖書を読まないユダヤ人は真の祭りの意味を知らずに祝ってきました。キリスト教会はユダヤ的な旧約聖書の意味を否定し続けて知りませんでした。
そして今、4千年もの時を経て、旧約聖書と新約聖書を通してイエス・キリストを受け入れたユダヤ人(メシアニック・ジュー)たちが封印を解かれたかのように、祭りに隠された奥義を語っています。それは古臭い昔の祭りではありません。喜びと賛美、そして感謝の心を持って、歴史の始まりから完成に至る道筋をいきいきと示してくれました。
また人類最大の物語、十字架と復活という事件は突然出現したのではありません。イスラエルの祭りの不思議な歴史を重ねて学びましょう。

開催日時:2015年10月17日(土) 午後2時~5時

テーマ:希望の預言者ゼカリヤ 再臨が迫るエルサレムからのメッセージ

講師:ヨセフ・シュラム師  ユダ・バハナ師

開催日時:2015年9月5日 (土) 午後1時30分~4時00分

講師:村井 功(聖書研究会大阪集会・シオンとの架け橋)

テーマ:聖書に学ぶ「創世記」(1)創世と創造

はじめに神は天と地とを創造された。地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。(創世記1:1・2)

聖書の最初に掲げられているこのフレーズにはとても重要な御心が秘められていると思われます。この箇所を解説した多くの神学者からの諸説はあると思いますが、聖書に学ぶ会として人間常識や理解に基づくのでは無く、聖書の語るところを探りたいと思っています。
皆様のご協力を得ながら御霊に導かれ、創世の奥義に触れる事が出来ればと考えて居ります。皆様の御参加を期待しております。

開催日時:2015年8月4日 (火) 午後2時00分~5時00分

アジア・メシアニック・フォーラム  Asia Messianic Forum 2015

イスラエルのユース・ミニストリー「ネティバー」代表のジョエル・ゴールドバーグ師のほか、韓国、台湾、シンガポールからも代表が参加。 また、フィリピンのAMF実行委員会からはビューラ・バドゥア代表がビジョンを語って下さいます。

大阪と東京の間の日程に、アジア各国の代表が戦後70年を迎える広島・長崎を訪れ、日本の癒しのために祈って下さる予定です。

開催日時:2015年7月4日 午後1時30分~4時00分

講師:石井田輝都(聖書研究会京都集会・シオンとの架け橋)

テーマ:イエス=ラビ(ユダヤ教指導者)? 歴史上もっとも有名なユダヤ人が祖国に帰る日

「わたしが律法や預言者を廃するためにきたと思ってはならい。」
(マタイによる福音書5:17)

人類史上もっとも知られている人物イエス。しかしそんな最も有名な『ユダヤ人』である彼は、歴史のいたずらからか祖国イスラエルではまだユダヤ人として認められていません。
しかしそんな彼が、革新的なラビ・ユダヤ人教師として、イスラエル社会で徐々に再評価され始めています。ではどのような形で、再評価されているのでしょうか?
エルサレムで新約聖書を学んだ講師が、直近のイスラエル現地での声を合わせてお伝えします。

開催日時:2015年6月13日 午後1時30分~4時00分

講師:石井田 直二(シオンとの架け橋:代表、聖書研究会:神戸集会員)

テーマ:イザヤの語る中東の平和

イザヤ書の最初の部分には、美しい平和の預言が語られています。

「彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、国は国に向かって剣を上げず、二度と戦いのことを習わない。」 (イザヤ2:4)

イエスの時代、イザヤ書の巻物は非常に人気があり、個人で買う人も多くいました。使徒行伝には、エチオピアから来た宦官がイザヤ書の巻物を自分で持っていたという記録もあります。大量の聖書写本が発見された死海のクムランでも、多くのイザヤ書の巻物がありました。その一つは、イスラエル博物館の死海文書館に展示されています。

イザヤの預言の中で、とても重要なのはメシア出現の預言です。新約聖書の中には何十ヶ所もイザヤ書からの引用があるので、イザヤ書を読んでいると、頻繁に見覚えのある言葉が登場します。エチオピアの宦官が読んでいた53章も、鍵になる預言です。 旧約聖書の預言は、難解な言葉が並んでいて、意味を読み取るのは容易ではありません。いったい、預言書はどのように読んで行けばいいのでしょうか。

イザヤ書のハイライトを何ヶ所か取り上げて、すでに成就した預言、これから成就する預言について、また、私たちがなすべきことについて学んでみましょう。

開催日時:2015年5月2日 午後1時30分~4時00分

講師:村井 健(聖書研究会:大阪集会員)

テーマ:時のしるし

また明け方には『空が曇ってまっかだから、きょうは荒れだ』と言う。 あなたがたは空の模様を見分けることを知りながら、時のしるしを見分ける ことができないのか。(マタイ 16:3)

今年は相対性理論が発表されてから100年になります。 最初はあまり話題にならなかったのですがブラックホールが発見され、相対性理論でないと説明できなかったため、注目され始めました。
今回は最新の物理学で言っている時間、空間、物質が聖書ではどのように言っているのでしょうか? 神の時のしるしを勉強しましょう。

一般公開セミナー (聖書に学ぶ会月例会と合流開催)
日時:4月11日(土) 午後1時半~4時

講師:講師:ソン・マンソク (オンヌリ教会長老・KIBI代表)

テーマ:イスラエルに救いをもたらす韓国と日本の使命

1992年、韓国のオンヌリ教会で始まったイスラエルのための超教派ミニストリー、 Korean Israel Bible Institute のソン・マンソク代表が、イスラエルを愛する日本 の兄弟姉妹たちと語り合うため初来日。イスラエルを巡る情勢が風雲急を告げる 今の時代、日本と韓国が果たすべき役割についてビジョンを語ります。

開催日時:2015年3月14日 午後1時30分~4時00分

講師:笠木重勝(聖書研究会:大阪地区員・シオンとの架け橋:スタッフ)

テーマ:「死の正体を考察する」

聖書のヘブル書9章27節には「・・・一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっている・・・・」と書かれている。
「一度だけ死ぬ」死とは生理的な死(脳死・肉体的な死)を指していると考えられます。この後、「さばきを受ける」人間と言うのは如何なるものなのか?
創世記2章17節に「しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」と書かれている。しかし3章7節では善悪の木からその実を取って食べたら、目が開け、裸であることがわかったと書かれています。

世間で言います「死」とどの様に違うのでしょうか?これらの死を通して、神は命をどの様に私達に体験させようとなさっているのでしょうか?皆様と共に聖書に学びたいと思います。

開催日時:2015年2月14日 午後1時30分~4時00分

講師:坂本 進(シオンとの架け橋:スタッフ・聖書研究会:京都地区員)

テーマ:12使徒に比較され、後発のパウロの自由な信仰的な確信の中心はどこからきているのか?

♦あなたがたの煽動者どもは、自ら去勢してしまうがよかろう。
ガラテヤ人への手紙から5:12

ガラテヤ書における過激な感情的ともいえるこの手紙を読むときに、背景に律法的なユダヤ人弟子の挑発が(使徒15-1)その後も執拗に問いかけられていたことが推察できます。生前に直接の薫陶を受けていなかったパウロは、12弟子と比べられた時に、「事実、わたしは、あの大使徒たちにいささかも劣ってはいないと思うⅡコリ11-5」と、何を根拠にして大胆で奔放な、強い確信の信仰を持ち語りえたのか?同じように生前のイエス・キリストに在っていない私たちにも同じ問題で励まされます。
進展も交えてお話ししたいと思います。 ぜひご参加ください 。

開催日時:2015年1月10日 午後1時30分~4時00分

講師:石井田 晶二(シオンとの架け橋:スタッフ・聖書研究会:京都地区員)

テーマ:イスラエルから見たニコデモ問答

「だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない。」(ヨハネ3:5)

私たち異邦人クリスチャンは、ニコデモ問答を自分が神の国に入る方法に関する議論だと考えます。しかし、サンヘドリンの一員として政治家でもあったニコデモの関心とユダヤ人の王であるイエスとの話し合いは、一人一人が神の国に入る事だったのでしょうか?
イスラエルの観点から見たニコデモ問答を、アジア・メシアニック・フォーラム2014イスラエルツアーを通じて確認されたイスラエルでの神の計画の進展も交えてお話ししたいと思います。 ぜひご参加ください。

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