過去の会 【 京都地区 2016年 】

開催日時:2016年12月17日(土) 午後1時30分~4時00分

講師:坂本 進(聖書研究会京都集会)

テーマ:世のはじめから隠されていた神の「帳簿」

だいぶ時がたってから、これらの僕の主人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。 マタイによる福音書25:19

旧・新約聖書を通して時々見え隠れする、不思議な言葉があります。それは、「ふみ」や「いのちの書」、「覚え書」などの表現でかかれている書物(巻物)です。いったいこれは、どのような記録なのでしょうか。
私たちはこの記録である帳簿に、全く気づきません。しかしこの隠されている帳簿に基づいて、最後の裁きが行われる重要な書物なのです。ここに、聖書全体を貫いている深い奥義があります。
この帳簿とその背景にある神の御心に学び、共に新しい年を迎えられればと思います。ぜひご参加ください。

開催日時:2016年11月26日(土) 午後1時30分~4時00分

講師:石井田 晶二(シオンとの架け橋・聖書研究会京都集会)

テーマ:「救いの道具」イスラエル

その当時は、キリストを知らず、イスラエルの国籍がなく、約束されたいろいろの契約に縁がなく、この世の中で希望もなく神もない者であった。
エペソ人への手紙2:12

神は恵み深い方ですから、誰の魂も滅びることを望んでおられません。その一方で、義なる方ですから罪を見過ごしにすることもできません。
この矛盾した状況を打開するために選ばれたのが、イスラエルでした。神がイスラエルを用いてどのように救いの計画を進めてきたか。そして、これからどのように進めていくのかを、皆さんと共に考えてみたいと思います。 ぜひご参加ください。

開催日時:2016年10月22日(土) 午後1時30分~4時00分

講師:坂本 進(聖書研究会京都集会)

テーマ:「終末論の危険性と重要性」 セミナーを振り返って

9月22日に大阪で開催されたヨセフ・シュラム師のセミナー「終末論の危険性と重要性」は、聖書の基本をきっちりと押さえた内容でした。しかし長年キリスト教の中で議論してきた終末論になじんでいた方々の中には、受け入れにくい人もおられたようで、反論も聞きました。また、重要なテーマなので再度整理をして深く学びたいとの意見もありました。
そこで聖書に学ぶ会の10月の例会では、話を聞かれた方々の意見もお聞きして内容を共有し、もう一度共に学んでみたいと思います。皆様のご参加をお待ちいたします。

開催日時:2016年9月24日(土) 午後2時00分~4時00分

講師:ヨセフ・シュラム 師  ネティブヤ(エルサレム・イスラエル)

テーマ:「当事者」が語る聖書 -聖書の民ユダヤ人が語る深さとおもしろさ

聖書は宗教書であるだけでなく、歴史書でもあります。そして、「預 言」と言う形で世界の現在や未来についても書かれているのです。 かつては「歴史」として、そして今は「預言」として、「聖書の中」 で生きているのが、聖書を世界に送り出した民族、ユダヤ人なのです。 ですから、聖書にはユダヤ人の話を聞かないとわからない深みとおもし ろさがあります。 旧約聖書しか信じないユダヤ人では珍しい、新約聖書を信じているイ スラエル人の教師から、聖書の話を聞いてみませんか?

開催日時:2016年8月27日(土) 午後1時30分~4時00分

講師:福田 正明(聖書研究会東京集会)

テーマ:聖書が教える私たちの命

初めから聞いたことが、あなたがたのうちに、とどまるようにしなさい。 初めから聞いたことが、あなたがたのうちにとどまっておれば、 あなたがたも御子と父とのうちに、とどまることになる。  ヨハネの手紙第一 2 :24

わたし達は肉体を通して命を経験していますが、肉体はいずれ必ず消滅します。一般的には、命と言えば肉体の命のことを指しますので、肉体の死によって命が終わると考えられがちですが、聖書は肉体が終わっても通用する命のことを教えています。
8月はこの聖句を中心に共に学びたいと思います。 皆様のご参加をお待ちいたします。

開催日時:2016年7月23日(土) 午後1時30分~4時00分

講師:坂本 進(聖書研究会京都集会)

テーマ:ユダヤ教の歴史とキリスト時代のはざま

律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。
マタイによる福音書23:2

新約聖書では、現代のユダヤ教の源流と言われる律法学者やパリサイ人は、おおむねイエスと対立するグループとして描かれています。エルサレムの第二神殿がローマ帝国に破壊されたのち後、どのように変化し成長してきたのか。 近代になりいくつかに分裂してきたユダヤ教の内容を知り、聖書預言とイスラエルの鍵を握るこれからの動向を学びましょう。

開催日時:2016年6月18日(土) 午後1時30分~4時00分

講師:イスラエルを訪問した 聖書研究会京都集会のメンバー

テーマ:聖書と「現実」が重なる国  預言が成就しつつあるイスラエル

あなたがたの周囲に残った諸国民は主なるわたしがくずれた所を建て直し、荒れた所にものを植えたということを悟るようになる。主なるわたしがこれを言い、これをなすのである。 エゼキエル36:36

6月初めに、聖書研究会京都地区のメンバー4名がイスラエルを訪問します。2000年前に書かれた預言が現実になった、近代国家イスラエルの建国と今日までの歩み、そして迫害の陰で成長してきたユダヤ人がユダヤ人としてイエスを信じる人々、メシアニック・ジューに象徴される預言的な意味について学んできます。今回は参加者全員で報告をいたします。そして語り合いましょう。ぜひご来場ください。

開催日時:2016年5月28日(土) 午後1時30分~4時00分

講師:坂本 進(聖書研究会京都集会)

テーマ:聖書理解の「壁」-聖絶

その時、われわれは彼のすべての町を取り、そのすべての町の男、女および子供を全く滅ぼして、ひとりをも残さなかった。 申命記2:34

聖書には、初めて読みはじめた人が理解に苦しむいくつかの「壁」があります。その一つが旧約聖書に何度かあらわれる、敵を完全に滅ぼせという神の命令です。「ことごとく滅ぼす」(口語訳)、「聖絶する」(新改訳)、「滅ぼし尽くす」(共同訳)などと翻訳されている言葉はヘブル語ではハレムで、敵対する異民族などを完全に殺し尽くすことを意味します。
やさしい愛なる神という説明に惹かれて読みだした聖書の神が、どうしてこの命令を出したのか?慰霊を実行しない人は神から罰を受けます。イスラエルの初代の王サウル王も、この命令を守らなかったために王位を失いました。
サムエル記上15-18でも重要な意味を持つこの言葉を、皆様とともに解き明かしをしていきましょう。ぜひご参加ください。

開催日時:2016年4月23日(土) 午後1時30分~4時00分

講師:石井田 晶二 (シオンとの架け橋・聖書研究会京都集会)

テーマ:イスラエル回復の(今)と未来   最新イスラエル&メシアニックレポート

万国の民よ、あなたがたは主の言葉を聞き、これを遠い、海沿いの地に示して言いなさい、『イスラエルを散らした者がこれを集められる。牧者がその群れを守るようにこれを守られる』と。 エレミヤ31:10

私は3月末にイスラエルを訪問し、メシアニック・ジューと、交流の時を持ちます。また、イスラエル国籍のアラブ人や、パレスチナ人の牧師とも話合う予定です。
これらの活動によってわかったイスラエル回復の現状と、私たちイスラエルを愛するクリスチャンがこれから果たしていくべき役割について、お話ししたいと思います。ぜひご参加ください。

開催日時:2016年3月26日(土) 午後1時30分~4時00分

講師:チャン・ミギョン 宣教師(韓国:イェシュア・ビジョン教会)

テーマ:王の食卓とサマリヤの女、そして収穫

イエスは彼らに言われた。「わたしを遣わした方のみこころを行ない、そのみわざを成し遂げることが、わたしの食物です。あなたがたは、『刈り入れ時が来るまでに、まだ四か月ある。』と言ってはいませんか。さあ、わたしの言うことを聞きなさい。目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。すでに、刈る者は報酬を受け、永遠のいのちに入れられる実を集めています。それは蒔く者と刈る者がともに喜ぶためです。」 (ヨハネの福音書4:34-36 新改訳)

聖書はまた、「神が異邦人をその信仰によって義と認めてくださることを、前から知っていたので、アブラハムに対し、『あなたによってすべての国民が祝福される。』と前もって福音を告げた」(ガラテヤ人への手紙3:8)と言っています。

異邦人である私がそのアブラハムの祝福について御心を深く知るようになった導きと、そして今回の来日を決意するに至るきっかけについて、サマリヤの女とイエス様の対話を通してお証ししたいと思っています。皆様どうぞお越しになって聞いてください。お待ちしております。

開催日時:2016年2月27日(土) 午後1時30分~4時00分

講師:石井田 直二 シオンとの架け橋代表 聖書研究会神戸集会

テーマ:リバイバルとイスラエル 旧ホーリネスと民族的救いのビジョン

フランシスコ・ザビエルが来日してカトリック教会が行った伝道活動は多くの日本人をひきつけ、激しいキリシタン弾圧と鎖国政策をもたらしました。その後明治になってキリスト教の禁教政策がとかれ、内外の多くの宣教師が活動しても、日本でキリスト教が急速に広がることがなく、今日におよんでいます。

その中で、大正の終わりから昭和のはじめにかけて起こった旧ホーリネス運動のリバイバルは、日本のキリスト教宣教史の中でも特筆すべき事件です。中田重治師の東洋宣教会ホーリネス教会は1917年には約1400人であった会員数が1930年には約12000人に急成長しているのです。そしてその活動では、日本の民族的救いとイスラエル回復への祈りが強調されていました。

今回はこの活動の歴史から、今日の私たちが進むべき道を学びたいと思います。ぜひご参加ください。 ※1/26の日本民族総福音化運動協議会オープンセミナーと同じメッセージです。

開催日時:2016年1月28日(土) 午後1時30分~4時00分

終了後、同じ場所でお茶を囲んでの懇話会があります。

講師:坂本 進(シオンとの架け橋・聖書研究会京都)

テーマ:メシアニック・ジューが存在している意味

まことに主なる神はその僕である預言者にその隠れた事を示さないでは、
何事もなされない。(アモス書3:7)

政治、経済、天変地異、過激な宗教などのどうしようもない混迷の中、修復の希望も持てないままで人類は新年を迎えます。絶望的な状況ですが、少し大きな視野でみれば、人類が引きずってきた古い価値観が壊され、新しい時代が到来する前触れなのではないでしょうか。
異変が起きた時、マスコミなどはこれらの事件を偶然として済ませようとします。しかし、過去の歴史を振り返る時、その背景に摂理とも言える「御心」が働いているのが分かります。聖書の観点から、今何が壊されてどんな時代が始まろうとしているのか、考えてみましょう。
このパズルの鍵は、時代の証言者としてイスラエルに起こされた「メシアニック・ジュー」です。今はまだまだ隠れた存在ですが、彼らを中心にアジアに起こされている動きは、イスラエルと世界につながっています。新時代に向かっている今、神の御手のわざを共に味わいましょう。

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